痔ろうについて その2
手術~術後治療
痔ろうが見つかり
手術することになりました。
手術について
手術法の詳細は別のサイトに譲るとして、
私はシートン法という
痔瘻のトンネル(痔瘻菅)にゴムを通し、
身体が体内の異物(ゴム)を押し出す作用を利用して
傷口を治す手術を受けました。
傷口を切除すると
肛門括約筋(肛門をコントロールする重要な筋肉)を
傷めたり、痔ろうが再発する可能性が高まったりするようで、
最近ではシートン法が主流のようです。
入院期間は2泊3日、
手術は30分ほどで済みました。
半身麻酔でしたので、
手術時はお尻に違和感があるものの
特に苦痛もなく、あっさり終了しました。
しかし、痔ろうというのは手術してからが大変なんです。
これは私が体験したシートン法に限った話ですが、
結局、ゴムが取れるのに11ヶ月かかりました。
痛み
その間、3週間おきにゴムの調整(少しずつ短くしていく)を行うのですが、その度に患部に強い痛みが起こり、
4-5日ほどは椅子に座ることが困難になります。
ご飯を食べるためにダイニングの椅子に座ることも
5-10分で痛みで我慢できなくなり、
食事を途中で切り上げたことも無数にあります。
痛みの強い時期は、
処方された痛み止め(ロキソニン)を
4時間ごとに夜中も含めて飲み続けました。
痛みを緩和するために座布団は必須アイテムです。
私の場合は、病院で推奨していたエアクッションを
使用しました。
浸出液
また、シートン法はトンネルを残したままにする、
つまり傷口を縫わないので
浸出液(腸の中の液体)が絶えず傷口から漏れ出ます。
こうすることで、浸出液が中に溜まって
化膿→再発することを防ぐのです。
この浸出液が厄介で、
腸の中の液体なので便臭もします。
術後2-3週間は出血、浸出液の量もおおく
紙おむつをしていました。
ある程度落ち着いてくると生理用ナプキンを
量に応じてサイズ調整しながら使用しました。
毎日毎日、痛みに耐えながら、
この汚れたナプキンを交換する生活は
正直うんざりしました。
仕事
仕事については、
幸いテレワークが可能な職場、職種でしたので
調子の悪い時はテレワークを活用しながら
なんとか凌ぎました。
自宅では、うつぶせに寝転がりながら
パソコンを操作するのですが、
首が大変疲れます。
またオフィスでも会議中に座っていられなくなり
突如立ち上がるなど、
知らない人からすると、
ちょっと奇行に見えたかもしれませんね。
その時、私は営業の管理職でしたので、
普段のパフォーマンスからはかなり下がっていたと思います。
痛みの具合が日によって変わるので、
部下との得意先訪問をドタキャンしたことも数知れず、
たくさん迷惑をかけてしまいました。
快癒、、、?
この痛みに11ヶ月間耐え、やっとゴムが取れた時は
本当に安堵しました。
長い戦いがやっと終わったのです。
この時の爽快感は他では得難いものでした。
しかし、私の場合はこれで終わりませんでした。
ゴムが取れた後の診察で、
痔瘻菅が一部治りきってない事が判明したのです。。
痔ろうから痔ろう癌に③へ、つづく。




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